full duplex
full duplexは、通信路において送信と受信を同時に行える仕組みを指します。これにより、データの衝突が発生せず、効率的な双方向通信が可能になります。対照的に、送信か受信のどちらか一方しか同時に行えない方式はhalf duplex(半二重)と呼ばれます。
通信方式の決定的な違いfull duplexとhalf duplexの最大の違いは、通信の同時性です。例えば、電話のような通信はfull duplexであり、双方が同時に話して相手の声を聞くことができます。一方で、トランシーバーのような無線機はhalf duplexであり、一方が話し終えて送信ボタンを離さない限り、もう一方は話すことができません。
ネットワークにおける実用的メリット
現代のイーサネットスイッチなどのネットワーク機器では、full duplexが標準的に採用されています。これにより、以下のような利点が得られます。
送信と受信の専用経路が確保されるため、データの衝突(コリジョン)が完全に排除されること
理論上のスループットが向上し、ネットワーク全体の効率が最大化されること
設定においてfull duplexとhalf duplexが不一致(デュプレックス・ミスマッチ)になると、通信速度の著しい低下やパケットロスが発生するため、適切な設定が不可欠です。
意味
データや信号の両方向への同時双方向伝送を可能にする通信システムの様子
The new network switch supports full duplex operation to increase throughput.
新しいネットワークスイッチは、スループットを向上させるために全二重動作をサポートしている。
データが同時に両方向へ伝送できる通信モードまたはシステムのこと
The system was upgraded from half duplex to full duplex to eliminate collisions.
衝突を排除するため、システムは半二重から全二重にアップグレードされた。